昨晩 富士駅北まちづくりセンターで富士駅北地区行政懇談会が行われました。
市長並びに市職員数名があらかじめ各地区から出された質問に対して答えるという
内容のものでした。
まず市長が40分弱 市の全体の流れ、現状を話してくれました。
富士市は税収不足により、12年ぶりに交付団体へ移行することになったとか
企業が撤退する話とか暗い話ばかりで嫌になってしまいました。
その後職員があらかじめ出された質問に答えることが終わり、質問タイムになりました。
私は2番目に質問しました。
防災の医療拠点が富士市には当地区の富士中を含めて16拠点ありますが看護師の数が
28名と少なく1地区2名までまわらない現状をどう考えるのかと質問しました。
災害が起きた時、民間の病院は大きな病院以外休みとなって医師は各地の医療拠点に
集まることになっていますが、当然その時は看護師も休みになるはずなので、身の安全が
確保された時点で医療拠点に集まる仕組みが作れないのかと質問しました。
形だけの防災訓練だけではダメだと思います。
40年くらい前の区画整理での公園の設置がいまだ出来ず それに対する回答が昨年と
ほぼ同じ 災害時の避難場所にも利用したくてもできない。
身延線を新富士までのばす話でも、市民が車を使わなけばとか新富士駅の周りの駐車場料金が
7000円位に上がれば 皆 車を使わなくなって身延線も延長されるのではないかとか
暗に市民を恫喝してできませんよと言っているようで、さすがに私も2度目の質問をさせて
もらいました。
この会の感想は、役人さんは仕事をしてないとは言わないが、もっと汗をかき、もっと知恵を
出してもらえないかと思いました。
昔 県の職員だった同級生が言った言葉を思い出しました。
「明日出来る仕事は今日するな」 です。