近代蒔絵製作工程
今日は印材の近代蒔絵製作工程について伝えます。
印材に花柄のメッシュの布地を型枠にして、特殊な機械に取付ける。
メッシュの布地とは、テトロンの生地を手描きのデッサン画を起こして
写真取りして印材に合うように縮小して、写真製版をおこして型枠を
造ります。
化学塗料を型枠内に、ゴムヘラで摺る。
摺り上がった化学塗料の上を、金粉・銀粉・顔料を1工程、1工程仕上げて
絵の中の各色わけ部分は、各材料を竹筒に入れたり、綿でもって微妙に
蒔いて、真綿やタイヤチューブで磨いて色の光沢を出して絵の全体像を
仕上げる。 1色1工程で摺り重ねの連続です。
メーカーの説明ですが難しいのだけはわかりましたが皆さんはどうですか?
近代蒔絵の印材の一部です。
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